多久ミュージカルカンパニー　Taku Musical Company (TMC)

先日、12月8日にTMCは中間発表公演を開催し、多久市内外から約200名の観客の皆様にお越しいただきました。誠にありがとうございました。年末の大変お忙しい中、多久市長横尾俊彦様も駆け付けていただき、開演前にご挨拶をいただきました。いつもTMCの活動を応援していただき非常に感謝しております。






今回の中間発表公演は二部構成になっており、第1部はミュージカル「とうげのおりゅう」、第２部は新作「いつか会える日まで〜林姫哀話〜」から新曲を3曲披露しました。






「とうげのおりゅう」では、前回11月の東多久と西多久での公演からメインキャストを入れ替えて実施となりました。難しい役を演じるチャレンジを乗り越えて、学びの大きい体験になりました。






第２部では、新作のテーマソングである「いつか会える日まで」を大きく評価いただきました。これから4月に向けて、曲を観客の皆様の前で披露する大変良い機会になり、手応えを感じることができました。




公演後のアンケートでは、沢山のあたたかいメッセージをいただき、応援してくださる皆様がいらっしゃることに大変感謝しております。これからもメンバー・スタッフ一丸となって、より観客の皆様に喜んでもらえるように、感動していただける作品にできるように邁進していくことを改めて自分達に誓いました。もちろん、若干厳しいお言葉もいただきました。正直なご意見をいただけることは、有り難いこととして、これからどのような工夫をして満足していただけるものにできるかを考えていきたいと思います。



TMCでは、歌・演技・ダンスの技術を上げて、クオリティーの高いオリジナル作品を提供し、観てくださる観客の皆様に喜んでいただき、少しでも元気を届けることだけが目的ではありません。この活動を通じて、この瞬間にこの仲間としかできない感動を分かち合い、身体や言葉で表現することの喜びを感じ、地域や人と繋がることの大切さに感謝し、少しでも人間として成長することを目指しています。老若男女問わず社会的にも教育的にも効果が高い演劇・ミュージカルという芸術活動が、この多久でも、また佐賀で、日本全体でもっと世の中に求められるものになれるように、努力して参ります。


4月19日・20日に開催される第4回定期公演ミュージカル「いつか会える日まで〜林姫哀話〜」で、沢山の観客の皆様とお会いできることを楽しみにしております。


TMC代表　青柳達也